最新掲載日:2004/01/21
件名: 「陸自へり派遣を検討」の記事について | ||
日付: 2004/1/20(火) | ||
差出人: M.M.さん(千葉県連絡会). | ||
突然で失礼しますが今日(20日)の中日スポーツに陸自ヘリ派遣を検討の記事がありました。
いくのはブラックホークUH60です。 空港から宿営地の間をヘリで運んだほうがいいというオランダ軍の意見を採用し、本隊派遣の際の実施要項改訂にもりこむのだとか。 以前、街頭宣伝で「弟がヘリの整備をしていて、イラク派遣を打診されている」という人と話ましたが、かなり前からこのことは検討されていたのでしょう。 いくのは当然長官直轄の木更津・第一ヘリ団になるだろうと思われます。 「ブラックホークダウン」というソマリアで米軍が民衆にたたき伏せられ、引き釣りまわされる映画がありましたが、木更津の自衛隊を「(日本版)ブラックホークダウン」にしてはなりません。 小牧並みの闘争というわけにはいかないかもしれませんが、今の段階で木更津申し入れ行動をやっておいても、ちっとも不思議ではないと思います。 むづかしいことかとは思いますが、この時期私たちでできることはどんなことでもやるような、そんな心づもりでなんとかしましょう。 (管理人感想):日本がかつて、中国で侵略戦争を始めたとき、際限なく兵力を拡大していった歴史を想起せずにはいられない。 | ||
防衛庁が陸自ヘリ派遣検討 | ||
防衛庁が新たに陸上自衛隊多目的ヘリコプターのイラク派遣を検討していることが十九日、分かった。対象となっているのは、UH60(通称、ブラックホーク、定員十五人)で、サマワ周辺での負傷者などの緊急輸送が目的。政府・与党で安全対策を検討しているが、実現するのは自衛隊本隊が本格的な展開をする四月以降になりそうだ。 陸自は、サマワにもっとも近い空港と宿営地の間は、陸路で車列を組む「コンボイ」方式の輸送を想定していた。しかし、負傷者や要人の輸送では、宿営地近くで離着陸できるヘリが非常に便利なことが、オランダ軍などとの調整の結果、明らかになってきた。 正式決定すれば、陸自はヘリに砂漠対応の防じんフィルター、地対空ミサイルを避けるための装置、防弾板などを装備し、砂漠に向け訓練を行う。自衛隊のイラク派遣の実施要項には陸自ヘリは盛り込まれてないため防衛庁は本隊派遣の際の実施要項改訂の際に、あらためて盛り込む方針だ。 |